後払い現金化ではなく、「先払い買取」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
金融ブラックでも利用できると、近年注目を集めています。
そこで今回は、先払い買取サービスを提供している「フォトバイヤー(Photo Buyer)」について、最新情報や口コミなどを詳しく解説します。
フォトバイヤーは、利用しても問題ないサービスなのでしょうか。
先払い買取については、金融庁が注意を促しています。
「先払い買取」現金化に要注意
本記事でフォトバイヤー(Photo Buyer)の最新情報を確認し、トラブルを回避しましょう。
すでに困っている方や今すぐ相談したい方は、実績のある下記専門家へ相談してみてください。
先払い買取のフォトバイヤー(Photo Buyer)の最新情報
フォトバイヤー(Photo Buyer)は、売却したい商品の画像を先に送ることでお金を先払いで受け取れるサービスです。
現金一括買取や査定料無料などのメリット提示していますが、信頼しても大丈夫なのでしょうか。
フォトバイヤーの最新情報を確認していきます。
会社情報
フォトバイヤーに関する情報は、次の表のとおりです。
サイト名 | フォトバイヤー |
運営会社 | 株式会社 八財 |
種別 | 先払い現金化 |
代表者 | 安藤亨 |
住所 | 東京都品川区東五反田4-7-25TYビル2F |
電話番号 | 03-5791-1340 |
営業時間 | 10:00〜19:30(年中無休) |
公式サイト | https://photobuyer.net/ |
フォトバイヤーの公式サイトに記載されている会社情報以外は、会社情報が公開されていない状態でした。
会社情報としては十分と言えず、公式サイトの情報のみで運営会社を信用するのは危険でしょう。
実態
フォトバイヤーの買取は3種類ありますが、いずれも買取率を明確な数字で記載していません。
さまざまな理由をつけられて、買取率を下げられる可能性があります。
本来の価値よりも安く買い叩かれることもあるでしょう。
通常査定や高額査定と記載されていますが、信用してはいけません。
安易に信用してサービスを利用すると、大きく損をする可能性があります。
中身は闇金と同じ
フォトバイヤーは良心的な買取業者に見えるかもしれませんが、本質的には貸金業者と変わりません。
フォトバイヤーのオンライン買取は商品到着前に代金が即日で振り込まれるため、買取ではなく融資という表現が妥当でしょう。
しかし、フォトバイヤーは貸金業者としての登録が確認できません。
参考:金融庁の公式サイト
未登録は、闇金に該当します。
フォトバイヤーは、闇金同様の業者である可能性が高いでしょう。
ほかのサイトでも、フォトバイヤーは怪しいと言及されています。
古物商許可は?
フォトバイヤーのように買取をおこなう場合、原則以下の条件を満たさなければいけません。
- 各都道府県の公安委員会から古物商としての許可を得ること
- 登録番号をサイト上に表示すること
フォトバイヤーの公式サイトには、東京都公安委員会が発行した古物商許可証として「第302172320282号」が記載されています。
フォトバイヤーの古物許可証について確認をおこないましたが、東京都公安委員会のサイトでは存在を確認できませんでした。
古物商の許可を得ていない違法業者である可能性が高いといえます。
フォトバイヤー(Photo Buyer)の口コミ評判
フォトバイヤーは、闇金同様の業者、違法業者である可能性が高いことが判明しました。
怪しい業者を利用している方はいるのでしょうか。
よい口コミと悪い口コミの両方を確認していきましょう。
いい口コミ
フォトバイヤーのよい口コミを検索しましたが、見つかりませんでした。
公式サイトにもよい口コミの記載はありません。
よい口コミのないサービスを利用すると、大きなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
ほかの悪質な先払い買取業者同様、悪質な取り立てや嫌がらせにあうこともあるでしょう。
実際に利用した方の体験談がわからないサービスを利用するのは危険です。
悪い口コミ
インターネットで検索すると、次のような口コミが確認できました。
>>962
即否決ww
フォトバイヤーどこだここ
フォトバイヤーに否決されたとの口コミが多くありました。
利用できている方はいるのでしょうか。
悪質な取り立てや嫌がらせにあう方がこのあと急増する可能性があります。
口コミに記載がないからといって安易に利用すると後悔するでしょう。
また、どこの系列が提供しているサービスなのかを気にしている口コミもありました。
いずれにしても、実際に利用できた方の口コミはなかったので利用するのは避けた方が賢明です。
すでに取り立てや嫌がらせに悩まされている方は、早急に下記の専門家へ相談してください。
利用したらトラブルに?
フォトバイヤーのような怪しいサービスを利用すると、トラブルに巻き込まれることがあります。
怪しいサービスを利用した後に起きるトラブル
- 怖い取り立て
- 鳴り止まない着信
- 個人情報流出の可能性
- 嫌がらせ
それぞれ細かくみていきましょう。
怖い取り立て
怪しい先払い現金化業者のなかには、怖い取り立てをおこなう業者が多数います。
サービス利用者は、暴力や脅迫を伴う取り立て、深夜や早朝の取り立てなどを受けます。
利用者本人が恐怖を感じる取り立ては禁止されていますが、違法業者はルール関係なく取り立てをおこないます。
仮に利用してしまった場合、毎日恐怖に怯えることになるかもしれません。
鳴りやまない着信
サービス利用後は、怪しい業者からの着信トラブルに悩まされることがあります。
簡単に逃げられると思うのは、危険です。
悪徳業者は複数の固定電話を所有しているため、単なる着信拒否では問題を解決できません。
携帯電話だけではなく、自宅や職場にも頻繁に電話をかけてきます。
結果、家族や同僚に知られてしまい、職を失うことも懸念されます。
個人情報流出の可能性
今回のフォトバイヤーのような怪しいサービスを利用すると、個人情報が漏れる危険性が生じます。
個人情報は厳格に管理されるべきですが、悪徳業者の管理は不適切であるケースが多いです。
ずさんな管理に加え、ほかの違法金融機関や不正業者に個人情報を販売することがあります。
個人情報が悪用されていることに気付かないままでいると、詐欺などの被害に遭う可能性があります。
無名で実態の把握が難しい業者には、安易に個人情報を提供してはいけません。
警戒心を持って慎重に対処しないと後悔するでしょう。
嫌がらせ
悪徳業者からの嫌がらせもよくあるトラブルの一つです。
始まると簡単には収束せず、時には極端な手段もみられます。
家族が標的にされることもあり、最悪の場合家庭が崩壊する可能性があります。
利用者本人だけではなく、家族も不安や恐怖を感じます。
自分も家族も守りたい方は、怪しい業者の利用を避けた方がよいでしょう。
トラブルに巻き込まれている方やトラブルに巻き込まれそうな方は、下記専門家へ相談してみることをおすすめします!
高い金利で借金が膨らむ
フォトバイヤーのような怪しい業者と取引をすると、トラブルに巻き込まれる可能性が高く危険です。
前述したトラブルのほかにも、借金が大きく膨らむトラブルに巻き込まれる方がいます。
なぜ借金が膨らんでしまうのか、原因を確認しましょう。
返しているのは利子ばかり
借金が大きく膨らむのは、金利の高さが原因であるケースが多いです。
高い(違法)金利を押し付けられると借金が大きく膨らみます。
借金が増加すると返済しているのが利子ばかりになり、借金が減らなくなる場合があります。
借金を減らすためには、利子ではなく元金の返済が必要です。
その場しのぎでほかの闇金業者からお金を借りて返済する方がいますが、自転車操業的な返済はいずれ破綻するため、やめましょう。
違法な闇金に支払い義務はない
借金はなんでも返さないといけないわけではありません。
違法な金利で貸付をおこなう闇金からの借り入れは、返済する必要がありません。
闇金で設定されている高い金利は、利息制限法や出資法に違反しています。
そのため、法的効力は認められていません。
また、最高裁判所も闇金からの借り入れへの返済義務はないと判断しています。
最高裁判所は闇金の行為を反倫理的行為であり、不法原因給付(民法708条)に当たると判断しています。
闇金の取り立てをゼロにするには
違法金利を設定している闇金からの借り入れは返済する必要がないことが判明しました。
しかし、返済を中止すると執拗な取り立てや嫌がらせに遭う可能性が高まります。
そこで、闇金からの取り立てや嫌がらせをゼロにする方法を紹介します。
法律の専門家に相談する
闇金からの執拗な取り立てや嫌がらせをゼロにしたい方は、法律の専門家への相談するのがおすすめです。
先払い買取業者や後払い現金化業者への対応実績が豊富な専門家へ選びましょう!
適切な対処法や法的なアドバイスをもらえます。
プロが味方になってくれれば心強いでしょう。
実績の少ない専門家へ相談しても、適切なアドバイスを得られない可能性があります。
また、警察に相談する方法もあります。
しかし、警察は原則民事不介入であり、取り締まりはせずに注意のみで終了するケースがあります。
そのため、闇金からの執拗な取り立てや嫌がらせをやめさせたい方は、実績の豊富な専門家へ相談してください。
専門家が交渉してくれる
専門家へ依頼すれば、闇金と交渉をしてくれます。
個人で交渉もできますが、専門的知識が足りず、闇金の都合のよいように言いくるめられるケースがほとんどです。
問題が解決するどころか被害が拡大することがあるため、個人での交渉は避けた方が無難です。
被害を最小限にし、ストレスや手間をかけずに早期解決したいのであれば、専門家へ相談しましょう!