0570783284の番号は株式会社アイヴィジットからの着信です。国民年金機構から業務委託を受け、国民年金保険料の未納者に電話や文書による納付の督促をしています。
不在着信があったらすぐ電話を折り返し、詳細を確認しましょう。「年金なら未納しても平気」と思って放置していると、最悪の場合財産を差し押さえられるかもしれません。
本記事では、0570783284の番号から電話があったときの対処法について説明します。
0570783284の着信を折り返さないとどうなる?
0570783284のアイヴィジットからの着信を折り返さないでいると、ハガキや封書で督促状が届き、担当社員が家までやってきます。
アイヴィジットは年金未納者への案内業務の委託を請けており、未納分を支払うまで年金の自主返納を促す行為を続けます。電話や文書、戸別訪問などの行為は「納付督励」と呼ばれる行政指導です。
参考:国民年金保険料のご案内は、民間事業者に委託しています|日本年金機構
さらに放置すると「督促状」が届きます。「強制徴収」の段階で、実際に差し押さえになる可能性も出てきます。
ブラックリストに登録される
0570783284からの督促電話を放置して延滞を続けていると、ブラックリストに登録されます。ブラックリストという呼び名がよく知られていますが、正しくは「個人信用情報機関に事故情報が登録される」です。
ブラックリストに登録されると金融面で信用できない人と見なされるため、クレジットカードが使えなくなったり新規ローンの審査に通らなくなったりします。
完済後5年たって事故情報の登録が削除されるまで、新たなローンは組めません。車や住宅の購入はもちろん、スマホの分割払いなども難しくなるでしょう。
財産を差し押さえられる
0570783284からの督促電話や封書の督促状を放置して対応しないでいると、「差押予告通知書」が届き、予告なしに差し押さえが始まります。
差し押さえの対象となる財産は、給与や銀行預金の口座、不動産や自動車などです。
「自分には財産がないから大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、年金の場合は世帯主や配偶者の財産も差し押さえの対象です。
年金納付は義務であり、厚生労働省は国民年金保険料の未納対策を強化しています。0570783284の督促電話があったら、放置せずに適切に対応することが必要です。
所得が少ない場合は支払免除や納付猶予の制度を活用できます。日本年金機構の「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」を見て、該当するか確認してください。
該当しないくらい所得があって返済に行き詰まっている場合は、債務整理という方法もあるので、説明していきます。
督促電話を止めるには債務整理を活用する
0570783284の督促電話を止めるには、債務整理を活用しましょう。
債務整理は返済できなくなった借金の問題を解決してくれる手続きで、次の3つがあります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
それぞれのメリットとデメリットを説明していきます。
任意整理のメリット・デメリット
任意整理のメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット |
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デメリット |
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任意整理は、債権者との交渉によって無理なく返済できるよう調整する手続きです。減額した借金を3〜5年かけて返済します。
交渉力が必要なので弁護士か司法書士に依頼するのが一般的で、うまくいけば依頼した当日から取り立てが止まります。個人再生や自己破産でも同じです。
任意整理によって減らせる額は大きくないため、借金が少なくて返済能力がある場合にしか選べません。
個人再生のメリット・デメリット
個人再生のメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット |
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デメリット |
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個人再生は裁判所をとおした手続きで、借金を大幅に減額してもらいます。
弁護士・司法書士に依頼して、裁判所に再生計画案を提出します。再生が可能であることを示す必要があり、継続した収入のある職業についていなければなりません。
借金の理由がギャンブルや浪費だった場合は自己破産が認められない可能性が高いため、個人再生を選んだ方がよいでしょう。
自宅をどうしても手放したくない、自己破産で制限される職業に就いている、という方も個人再生が向いています。
自己破産のメリット・デメリット
自己破産のメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット |
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デメリット |
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自己破産は、裁判所に破産申立書を提出し、すべての借金を免除してもらう手続きです。
自己破産を利用すると主に金銭の管理をするような職業は制限されます。制限自体は一時的ですが、収入が途絶える期間ができるため注意が必要でしょう。
自己破産にはさまざまなデメリットがありますが、借金から解放されて再スタートできるというメリットは大きいです。
債務整理を依頼する事務所の選び方
債務整理を依頼する事務所を選ぶときに確認すべきポイントは、次の3つです。
実際に債務整理を始めると必要性を感じるポイントばかりです。それぞれどのように重要なのか説明します。
分割払いが可能かどうか
債務整理を依頼する事務所を選ぶときは、分割払いが可能かどうかを確認しましょう。
債務整理を弁護士や司法書士に依頼すると相談料や着手金などの費用がかかります。個人再生と自己破産では裁判所に支払う費用も必要です。
費用の相場は次のとおりで、一括での支払いは躊躇する金額です。
任意整理 | 1社につき5~15万円 |
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個人再生 | 50~80万円 |
自己破産 | 30~130万円 |
専門家に依頼すると支払いをストップできるため、返済に充てていたお金をほかに使えるようになります。裁判費用がまかなえ、生活も一息つけるでしょう。
分割払い可能な事務所を選ぶとさらに安心です。再スタートに向けた生活の立て直しに取り組みやすくなるでしょう。
債務整理の実績が多数あるか
債務整理の実績が多数ある事務所を選ぶと、借金の減額に成功しやすいです
。債務整理は法律の知識と債権者への交渉力が必要なため、金融トラブルに不慣れであれば望むような成功を勝ち取ることは難しいでしょう。
交渉力を知る方法は解決された実績数で推し量るしかありません。事務所選びの際は、実績数をチェックしましょう。
経験豊富な弁護士・司法書士なら、顧客の状況を理解してそれぞれの手続きのメリット・デメリットを考え、最適な選択を提案してくれます。豊富な実績は信頼されている証拠です。
相談料が無料かどうか
債務整理を事務所に依頼する前に、相談料が無料かどうかを確認することも重要です。多くの事務所は相談1時間で5,000〜1万円を請求します。支払いに困って相談している方にとっては高額ですし、1回で結論が出るとは限らないでしょう。
料金のことが気になって決断を急ぐと、伝えきれなかった情報や不安が残ったままとなり、後悔することになるかもしれません。
相談料を無料にしている事務所は、金融トラブルに困っている方のことをよく理解しています。相談料が無料なら初期費用を抑えることもでき、希望を持って再スタートに踏み出せます。
債務整理を扱う事務所
0570783284の督促を止めるためにおすすめの債務整理を扱う事務所は、司法書士法人アストレックスと街の灯法律事務所です。
分割払い可能、債務整理の実績が多数、相談料も無料で、債務整理を依頼するためのポイントをすべて押さえています。それぞれの特徴を見ていきましょう。
司法書士法人アストレックス
司法書士法人アストレックスは、開業して5年ですでに金融トラブルの解決実績6,400件以上の事務所です。解決までのスピードも期待できます。
事務所は大阪にありますが、オンラインでの対応が可能で全国の方の依頼に応えています。
相談料・着手金が無料、後払い・分割払いも可能なため、すぐにお金を用意できない人も安心して相談できるでしょう。困っている人に寄り添おうとする事務所なので、過払い金も無料で調査してくれます。
まずは電話・メールで気軽に相談してみましょう。
街の灯法律事務所
街の灯法律事務所は、弁護士歴30年以上のベテランで特に債務整理を得意とする事務所です。
相談料は何度でも無料なので、しっかりと話を聴いてもらえます。費用は業界最安値クラスであり、分割払いが可能なのでコストで不安な方も安心です。
相談から契約までオンラインでできるため、地方の方からの依頼にも対応可能です。電話・メール・LINEで問い合わせできるので、まずは気軽に連絡してみましょう。
0570783284の着信を止めるには専門家に相談を
0570783284の着信を止めるには、専門家に相談することが解決への早道です。
年金の滞納を続けていると、財産を差し押さえられるかもしれません。すぐに支払えないくらい生活に困っているなら、債務整理を活用することも検討すべきでしょう。専門家なら最適な解決方法を提案してくれます。
司法書士法人アストレックスと街の灯法律事務所では、いつでも無料相談を受け付けているので、ぜひ連絡してみてください。